お客様と当社の間に投資一任契約(当社が、お客様からの投資判断の全部または一部を一任されるとともに、その投資判断に基づきお客様のために投資を行うのに必要な権限を委任されることを内容とする契約)を締結し、契約内容に基づき、お客様の資産をお客様に適した戦略を有するファンド等を通じて運用します。

【投資一任契約に係る報酬について】

1. 投資一任契約報酬(年次): 原則として固定額をお支払いいただきます。
   ※契約資産額と運用内容に応じ、個別に設定させていただきます。そのため、事前に上限額等を表示することがで    きません。

2.  その他の費用等
     投資一任契約に基づき、個別ファンドへ投資する場合には、間接的に下記の費用を負担していただくことになります。(ファンドの運用者が当社である場合、下記(1)及び(2)の報酬を受領します。)

※ファンドにより料率等が異なるため、また(3)は運用の状況により変動するため、事前に上限額等を表示することができません。

 (1)運用報酬(年次):純資産総額に固定料率をかけて計算

(2)成功報酬(年次):運用成績に固定料率をかけて計算

(3)有価証券売買委託手数料

(4)管理会社・監査に対する諸費用等

【投資一任契約に係るリスクについて】

投資一任契約に基づく運用先のファンド等には、以下のリスクが伴うため、ファンドの基準価額の下落により、お客様の運用資産元本を下回るおそれがあります。

1. 価格変動リスク

ファンドに組み入れられた投資対象の価格の下落により、基準価額が変動するリスクがあります。

【投資対象に関するリスク】

(1)国内株式 

ファンドに組み入れられた株式の価格の変動(一般に、株価は発行企業の経営・財務状態の変化、それらに関する外部評価の変化、政治・経済情勢、市場の需要等を反映して変動します。)により、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。

(2)外国株式 

ファンドに組み入れられた株式の価格の変動や為替変動により、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。

 (3) デリバティブ(先物、オプション、為替)

ファンドに組入れられたデリバティブ(先物、オプション、為替)の価格は対象とする有価証券や指数、為替相場の変動により差損を生じることがあり、これにより基準価額が下落し、損失を被ることがあります。
 

2. 為替リスク

外国為替相場の変動(一般に外国為替相場が円安になった場合は、基準価額の上昇要因となり、円高になった場合は、基準価額の下落要因となります。)により、外貨建資産の円ベースの価格が変動するリスクがあります。

為替相場は、投資をしている国の政治経済情勢、通貨規制、資本規制等の要因による影響を受けて変動します。

3. 信用リスク

  ファンドに組み入れられた投資対象有価証券等の発行体、取引先金融機関等の財政難、経営不安等により債務不履行になる、もしくは債務不履行になるおそれがある場合、基準価額の下落要因となります。

4. 流動性リスク

市場規模や取引量が限られる場合などに、機動的にファンドに組み入れられた投資対象の取引が出来ず、換金することができない、また、換金することができたとしても不利な条件でしか換金できない可能性があり、その結果として不利益を被ることになった場合、基準価額の下落要因となります。

~運用戦略のラインナップ~

以下に挙げるファンドは、当社が運用を行うファンドであり、お客様と当社の間で締結される投資一任契約に基づき、当社が投資対象として組み込むファンドの一例です。

なお、当社は第一種金融商品取引業の登録業者ではないため、お客様へのファンドの販売等の第一種金融商品取引業は一切行っておりません。

UMJ コトシロファンド (日本株ロングショート戦略)

インベストメント・マネージャー
ユナイテッド・マネージャーズ・ジャパン株式会社

日本の上場株式を主な投資対象とし、主にボトムアップによる銘柄選択によってロング及びショートの銘柄選定を行っています。基本的には長期的な視点に立って企業価値を判断し、その企業価値と現在の時価総額との差を主要な要素と捉えて、ロング及びショートのポートフォリオ構成銘柄として選んでいます。その他マクロ的な観点、テクニカル要因、銘柄の流動性、インフォメーション・フロー等々の様々な要素も加味してウェイト付けし、実際のポートフォリオを構築します。
また、ロングサイドとショートサイドのボラティリティのコントロールを行うことによって、ファンド全体のリスクを抑えています。アルファが主なリターンの源泉となっており、市場との相関性の低いプロダクトになっています。

UMJ スーパー・サイクルファンド (日本株ロングショート戦略 テクノロジー全般・製造業フォーカス)

インベストメント・マネージャー
ユナイテッド・マネージャーズ・ジャパン株式会社

国内外のテクノロジー企業・製造業全般のボトムアップ調査に基づき、これらの最終製品、中間製品、原材料、及び各設備投資、技術サイクルの分析を行います。各エリアにおけるトップダウン分析をマクロ経済分析に活用します。これら調査、分析結果に基づき、ロング、ショートポジションを構築し、株式式場の変動に依存しない安定した運用収益を目指します。

UMJ ガレーラ ファンド (日本株ロングショート戦略)

インベストメント・アドバイザー
ガレーラ・インベストメント株式会社
(関東財務局長(金商)第2390号)

日本株の上場株式、先物やオプションなどのデリバティブを駆使して、魅力的な絶対リターンを創出することを目指す日本株ロングショート戦略。ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を組み合わせた手法で運用を行います。

UMJ 幸和ファンド (日本株ロングショート戦略 内需・消費関連セクター特化型)

インベストメント・マネージャー
ユナイテッド・マネージャーズ・ジャパン株式会社

小売、食料品、トイレタリー(化粧品・日用品)、レジャー等に投資対象を絞り、サブセクターに細分化した上で中長期・短期両方の視点から、セクター特化型だからこそ可能となる多様な投資機会を捉えてのポートフォリオの構築を目指します。

UMJ Ouka ファンド (日本株ロングショート戦略 中小型株フォーカス)

インベストメント・マネージャー
ユナイテッド・マネージャーズ・ジャパン株式会社

日本の中小型株を主要な投資対象とし、ロングショート戦略によって、絶対収益を追及します。日々の様々なニュースフローから投資アイディアの種を見つけ、 個別取材でファンダメンタルズを確認することにより、銘柄選定を行っています。 投資対象としている 中小型株は、依然としてアンダーリサーチの状況にあるため、魅力的な収益を獲得できると考えています。

UMJ Alpha Heroes ファンド (日本株ロングショート戦略)

インベストメント・マネージャー
ユナイテッド・マネージャーズ・ジャパン株式会社


日本の上場株式を主な投資対象とし、ボトムアップによる銘柄選択によってロング及びショートの銘柄選定を行っています。長期的な視点に立って企業価値を判断し、その企業価値と現在の時価総額との差に着目して、銘柄を選んでいます。また、個別銘柄選択では構造的成長のロング及び構造的停滞銘柄のショートと、景気サイクルの分析を踏まえたシクリカル銘柄のロング及びショート、バリュー銘柄のエンゲージメントを通じた企業価値の引き上げを収益の源泉としており、これらの視点で選ばれた銘柄をバランスよく配分してきます。
また、ロングサイドとショートサイドのウェイトを概ね等しくすることで、ファンド全体のリスクを抑えています。個別銘柄選択から来るアルファが主なリターンの源泉となっており、市場との相関性の低いプロダクトになっています。